目指せ!マイナス5歳肌!周りと差がつくスキンケアとメイクの話

結局どれがいいの?クレンジング剤のあれこれ

目を大きく見せるアイメイクに、口元を彩るリップメイク、肌を美しく見せるためのファンデーション・・・化粧をすると、案外いろいろなものを顔につけている、ということはわかっていただけると思います。当然のことですが、つけた化粧品は落とさなければいけません。たまにお酒を飲んだり、疲れて帰ってきたりすると「化粧、落とすの面倒・・・」と思うかもしれません。

でも、これはよほどの事情がない限りやめたほうがいいです。メイクに使った化粧品が肌に残ったまま寝る、というのは、肌にとってとても普段になります。そのため、クレンジングを使って、化粧を落とすのはとても大事なことなのです。でも、クレンジングっていろいろな種類がありますよね。選ぶのにも大変なくらいです。そこで、クレンジングのタイプごとに、メリットとデメリットをご説明します。

1)オイルクレンジング
文字通り、オイル=油タイプのクレンジング。
<長所>
・基本的に洗浄力が高い製品が多い。
・オイルという性質用、メイクとのなじみが早いので、時間をかけたくない人にはオススメ。
<短所>
・洗浄力が高い、ということは、肌の脂分や必要な成分も洗い流すリスクが高い。
=肌が弱い人にはあまりオススメできない。

2)ミルククレンジング
乳液状のクレンジング。
<長所>
・乳液に近い性質をしているので、肌にはやさしいと一般的には言われている。
・洗浄力が弱めのものが多いので、肌の油や水分を洗い流すことが少ない。
そのため、肌の弱い人にはおすすめ。
<短所>
・洗浄力が弱いので、濃いメイクをしてしまうと落ちにくい。
無理に落とそうと肌をこすってしまいがちになるので、結果的に肌に負担になることも。

3)クリームクレンジング
クリーム状のクレンジング
<長所>
・水分と脂分が良いバランスで配合されていることが多いので、メイクにもなじみやすい。
・濃いメイクでもちゃんと落とせる。
<短所>
・クリームである以上、脂分がある。そのため、べたつくと感じる人も多い。
・なじませて、ふき取るタイプの製品だと、時間がかかるので、時間がないときには正直おすすめできない。

4)ジェルクレンジング
ジェルタイプのクレンジング
<長所>
・脂分が少ないもしくは入っていないため、さっぱりとした洗いあがりが期待できる。オイリー肌の人にはおすすめ。
・ジェルという性質上、メイクにはなじみやすい。
<短所>
・脂分が配合されていない、もしくは入っていないためか、脂分が配合されている製品に比べるとどうしても汚れの落ちは悪い。無理して落とそうとすると、肌を傷めてしまう可能性もある。

5)リキッドクレンジング
リキッド=液状タイプのクレンジング。コットンに含ませて使う。
<長所>
・水道のないところでも気軽に使うことができる。
・ピンポイントで落としたいメイクがあるときにも有効。
<短所>
・アルコールが多く含まれている製品もあるので、肌が弱い人は成分を見て選ぶことが必要。

以上、クレンジングの長所と短所について取り上げました。結論は、「自分の肌質にあったクレンジングを選ぶことが一番大事」ということです。「そんなこと言われてもわからない」という人は、一度、化粧品会社のカウンターに聞いてみるといいかもしれません。あなたの肌質を判断して、的確なチョイスをしてくれるでしょう。