目指せ!マイナス5歳肌!周りと差がつくスキンケアとメイクの話

ちゃんと洗顔できていますか?意外と知らない正しい洗顔法

いくら綺麗にメイクをしていても、寝る前には落とさなければいけません。おや?「メイクを落とさないで寝てしまうことがある」という人はいませんか?それ、とても肌には悪いですよ。一日の終わりには、メイクもちゃんと落として、すっきりした気分で眠りたいものです。そこで、正しい洗顔の仕方について、メイクの落とし方も含めてご説明しましょう。

1.濃いメイクはポイントメイクリムーバーを使って落とす
アイメイクをがんばると、どうしても濃い化粧になってしまいます。自分を輝かせて見せたいときは、そういうメイクももちろん必要です。しかし、問題なのは落とすとき。クレンジングをするときにごしごしこすってしまっていませんか?肌にとってはこの摩擦がものすごい負担になります。

1回や2回ならまだしも、濃いメイクをするたびにこんなことをやっていては、肌がぼろぼろになってしまいます。色素沈着を起こしてしまう原因にもなるのです。そこで、おすすめしたいのがポイントメイクリムーバーを使うこと。化粧用のコットンに含ませてふき取るだけで、綺麗に落としてくれるポイントメイクリムーバーはたくさんあります。

これを使ってからクレンジングをし、洗顔をすれば肌に負担にならず、すっきりメイクを落とせるのです。ポイントメイクリムーバー自体は、リーズナブルなものからそれなりのお値段がするものまでいろいろと揃っているので、自分に合うものを選びましょう。

2.ぬるま湯で洗顔する
たいていの女性の方は、夜にお風呂に入るとき、ついでに洗顔する、という人が多いでしょう。そのとき、どのくらいの温度の水(お湯)で顔を洗っていますか?「私は熱いお湯じゃないと洗った気がしないから、熱いお湯で洗顔しているわ」という人もいるかもしれませんね。

これ、絶対やめたほうがいいです。なぜなら、熱いお湯で洗顔すると、肌が本来持っている保湿成分や皮脂が溶け出してしまう原因になってしまうからです。こうなってしまうと、化粧品などで外から補おうとしても、なかなか浸透せず、晴れてトラブル肌の仲間入り、ということになってしまいます。では、具体的には、どれぐらいの温度の水で洗顔すればいいのでしょうか。

一説には、「32度」くらいの水、といわれています。夏に入るプールの水温が28度くらいなので、それより少しぬるい水、ということですね。これぐらいの温度なら、皮脂や保湿成分が溶け出すことなく、また、汚れも落ちるといわれています。

3.洗顔料は泡立てる
いわゆる洗顔石鹸のようなバータイプ、洗顔フォームのようなフォームタイプなど、洗顔料にもいろいろな種類があります。どの種類を使うかはその人の自由なので、ここでは説明を省きますが、どの洗顔料を使うにしても気をつけて欲しいことがあります。それは「よく泡立てる」ということです。泡立てないで顔を洗うと、顔にとっては摩擦による負担がかかり、肌を悼める原因になってしまいます。

泡を立てることにより、泡がクッションのような役割を果たしてくれるので、肌を傷めないで洗顔ができるということなのです。とはいえ、洗顔料を泡立てるのはコツをつかまないとなかなか難しいもの。そこでオススメなのが、100円ショップで売っている「泡立てネット」を使うことです。これを使えば、比較的簡単に泡を立てることができます。