目指せ!マイナス5歳肌!周りと差がつくスキンケアとメイクの話

効果抜群!お医者さんでもらえるローションとクリームとは?

「美しい肌になりたい。」これは女性だったら誰だって思うことです。ぼろぼろ、がさがさの肌がいい、なんて人はあまりいないはず。だからといって、「お金がふんだんにあるからありとあらゆる美容法が試せる」という人はもっといないでしょう。それなりにお金をやりくりしなければいけない人がほとんどのはずです。「化粧品にばかりそんなにお金をかけていられない」という人も多いでしょう。

では、そんな人でもリーズナブルに手に入れられるクリームで美肌になれる、と言われたらどうしますか?「そんなおいしい話があるの?」と思いませんか?そこで、保険診療で処方してもらえる、美肌に効くクリームとローションについてご紹介します。それは「ヒルドイド」と「ビーソフテン」という薬品です。

両者とも同じ成分ですが、「ヒルドイド」が先発品で、「ビーソフテン」が後発品です。ジェネリック、と言えばわかりやすいでしょうか。もともとは皮膚科領域で出される薬ですが、この薬が、最近「美肌になるために有効」ということで、注目が集まっているのです。ある皮膚科医の先生は「数万円するクリームよりはるかに安価でしかも効く」と言っているくらいです。

また、ちょっとの小じわなら、これを塗って眠れば翌朝には目立たなくなっている、という口コミも散見されます。後にも述べますが、血行を良くする作用があるので、目の下のクマが薄くなったという意見があるくらいです。もちろん、皮膚科で処方される薬なので、刺激もなくて安心です。「敏感肌で合う化粧品がなかなかなくて・・・」とお嘆きの方でも、皮膚科の薬なら安心して使うことができるでしょう。

両者の主成分は「ヘパリン類似物質」という成分です。この成分により、皮膚の乾燥を防ぐことができます。また、血行もよくなります。そのため、血が出ている部分に使うのはダメです。血が固まらなくなってしまう可能性もあるので、使うときには血が出ている部分は避けて使いましょう。

皮膚科では保湿剤としてよく処方される薬です。「ヒルドイド」には、クリーム、ソフト軟膏、ローションの3種類があります。また、「ビーソフテン」には、ローション、外用スプレーの2種類があります。どれも同じ成分ですが、テクスチャが違うので、用途に応じて使い分けるといいでしょう。最強の組み合わせは、「ビーソフテン」のローションか外用スプレーを化粧水として使い、「ヒルドイド」のローションを乳液に、ソフト軟膏を保湿クリームとして使うことです。

気になるお値段ですが、3割負担の場合、ヒルドイドソフト軟膏は200円ほどで処方してもらうことができます。何万円もする高級クリームがあるこのご時勢、200円でよく効くクリームが手に入れられるなら安い、と思いませんか?「試してみよう」と思われる方もいらっしゃるかもしれません。

それを受けてか、経派厘類似物質の入ったクリームが薬局で売られるようになりました。しかし、あくまでも薬品なので、一度はお医者さんの処方を受けてから使うようにしてみていただきたいと思います。そのほうが保険が効く分安いですし、万が一合わなかった場合でも、医師に相談することができますから。