目指せ!マイナス5歳肌!周りと差がつくスキンケアとメイクの話

美肌のためには睡眠も大事!肌と睡眠の大事な関係

毎日、しっかり睡眠を取ることができれば、そんないいことはありません。「快食、快眠、快便」という言葉があるくらいですから、健康と睡眠は切っても切り離せないものだ、ということはお分かりいただけるでしょう。もちろん、美しい肌のためにも、睡眠は不可欠です。寝不足状態が続くと、「なんだか肌がくすんで見えるなあ・・・」と肌の不調を感じることが多くありませんか?

こういう話を聞くと、やっぱり肌にとっても睡眠は大事、ということはわかるかと思います。つまり、「質の高い睡眠」を手に入れることが、健康のためにも、美肌のためにも必要なのです。では、「質のよい睡眠」を手に入れるにはどうすればいいのか、考えてみましょう。

1.夜の10時から夜中の2時がゴールデンタイム
一般的に、肌の状態は体内の成長ホルモンの分泌と大きく関わっているとされています。成長ホルモンがちゃんと分泌されていれば、肌は健やかに保たれるし、日中受けたダメージも修復されます。この成長ホルモンが一番分泌されやすい時間帯というのが、先ほど述べた夜の10時から夜中の2時といわれているのです。しかし、現実的には仕事があったり、家事があったりして、この時間にベッドに入っている、というのはなかなか難しいもの。

だからと言ってめげないでください。最近の研究では、「入眠から3~4時間後に熟睡していれば、成長ホルモンは分泌されやすくなる」という説も出ています。つまり、ちょっと位寝る時間が遅くなっても、ぐっすり眠れていれば、成長ホルモンは十分に分泌されるということになります。めげないで、ちゃんと眠りましょう。

2.カフェインを取り過ぎない
よく言われることですが、カフェインは脳を興奮させる作用があるため、取りすぎは現金です。1日中コーヒーを飲んでいる人も中にはいるかもしれません。中には、夕食後の一服にコーヒー、という人もいるでしょう。よい睡眠を得たいなら、これはやめてください。コーヒー自体はポリフェノールが豊富に含まれているなど、決して悪いことばかりの飲み物ではないのです。

適度に飲めば、仕事の効率も上がりますし、香りによるリラックス作用も大きいです。しかし、カフェインが大量に含まれているので、睡眠という観点からは、飲む量を考えましょう。できれば、午後3時ころまでにはコーヒーは打ち止めにして、それ以降はノンカフェインのお茶に切り替えるなどしておきたいものです。

3.肌触りのいい、ゆったりとした格好で寝る
あなたは寝るとき、どんな格好で寝ていますか?夏だとTシャツに短パンという人もいるでしょうし、冬だとスウェットの上下という人が多いと思います。また、「実は裸で寝ているという人もいるかもしれません。どういう格好を選ぶかは個人の自由でもあるのですが、睡眠の質を高めたいなら、「肌触りのいい、ゆったりとした格好」で寝るのが一番いいです。

なぜなら、睡眠中は寝返りを打ったり、汗をかいたり、と体は活動しています。その活動を妨げない格好であることが重要になってくるのです。最近は寝心地にこだわったナイトウェアがたくさん売られていますので、好みのものを選びましょう。また、試着をさせてもらえるなら、是非ともさせてもらって、肌触りを確かめましょう。